こだわりの商品
あくまき
南九州伝統菓子「あくまき」は昔ながらの伝統のお菓子です
あくまきは南九州を代表する昔ながらのお菓子です。 1877年の西南戦争の時、薩摩藩が保存食として所持していたといわれています。 九州地方では年中販売しており主に端午の節句で召し上がれる身近な地元のお菓子です 今では珍しい「灰汁(あく)」を使う事で、もち米がふくらみ特有の香りと食感を楽しむ事ができます 当店では、手作り・無添加をにこだわって製造をしております。
こだわりの材料
【灰汁(あく)】
宮崎県美郷町の木灰と、野尻町が属する西諸県郡の木灰を独自にブレンドさせた灰。 この灰を濾して抽出させてでた「灰汁(あく)」を使用しています。 この灰汁が「あくまき」の色、食感、など全ての出来具合を左右する大事な材料です。
【野尻町産のもち米】
当店のあくまきは、「野尻町産」のもち米だけを使用しております。 このもち米に灰汁を一晩吸わせます。次の日には黄色く色づいたもち米が完成します。
【野尻町産のもち米】
当店のあくまきは、「野尻町産」のもち米だけを使用しております。 このもち米に灰汁を一晩吸わせます。次の日には黄色く色づいたもち米が完成します。
あくまきの作り方
1.下準備
竹の皮も地元産のものを使用しています。天日干しをし丁寧に洗浄しております。 竹の皮を折り込み、その中に一晩に灰汁に浸けておいたもち米を入れる。 縛る紐も竹の皮から作っており、全て自然由来の素材でできています。
2.炊く
竹の皮に入れたもち米を2時間お湯の中にくぐらせます。 この時、もち米を確認しながら灰汁を入れて調整。 「野尻小町」の色、食感になるよう微調整を繰り返します。 野尻町内の味はお母さま方の経験によって支えられています。
3.完成
無添加、着色料未使用の昔ながらのあくまきです。 あくまきは、付属のきな粉を付けてお召し上がりください。 地元では「砂糖醤油」を付けて食べられる方もいらっしゃいます。